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豊根も大雪です!

中学生は、朝の学習を体力づくりにかえて、全員で雪かきをしていました。昨年、一昨年は積雪がなく、雪かきをすることがなかったので、3年生も中学生になって初めての体験かもしれません。

寮があった時代は、8時前に寮生全員で雪かきをするのが恒例でした。

生徒たちは楽しんで作業をしました。「冬季の体力づくり」「非常災害時の中学生として貢献すべきことの予習」「豊かな自然とのふれあい」こんな大きな目的を感じます。

午後は、かまくらづくりの体験を、新任の先生が社会科で行う予定。職員室の先生方もいろいろ助言しています。

 

一面雪景色。アスファルトは、先生方が除雪したり、小学校の体育主任の先生が融雪剤をまいたりしていました。

国道151号の様子。津川から大沢の間です。

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豊かに根ざすくらしのstudy大盛況!

 

50人ほどのお客さんを向かえ、たいへん充実したひと時を過ごすことができました。

<講演記録>

 

商工会青年部会長あいさつ

 将来豊根に帰るきっかけになることを願い始める。今後、豊根でやっている活動を定期的に実施していきたい。将来豊根に戻ってくるきっかけになると良い。それでは、コロナに気をつけて、楽しい年末を迎えられるように。

 

山本教育長あいさつ

 商工会若手育成事業で、志高寮を使いたいとのこと。「ぜひ、使ってください。」ということで始まった。豊根中学校と志高寮は今年からコミュニティスクールとなり、地域に開かれた学校となった。家庭と地域が一緒になって地元の子供達を育てたいという「地域学校協働活動」は、先ほど会長さんがあいさつした地域の未来で健やかに成長する人材育成というねらいが全く一緒。短い時間だが楽しんでください。いつでも学校に足を運んでください。

 

 

記念すべき第1話「熊谷建設株式会社」

 第1発表者です。この日のために新品の作業服です。(笑)よろしくお願いします。

 

 豊根中学校から直線で○キロ、自動車で○キロのところに熊谷建設がある。グーグルマップの評価は4.5点。評価者2人。ぜひ、皆さんも評価を!(笑)

 熊谷組として創業。国土交通省から仕事をもらっている。流木を船で集めてチップにしたり、ダム周辺の草刈りをしたり。周辺の整備もしている。

愛知県新城設楽建設事務所からも工事をもらっている。急傾斜地対策工事や道路改良工事。ケアセンターの後ろの斜面が軟弱なところの補強工事もしている。アンカーを地面にさして法面が崩れないようにしている。大水や土石流から守る砂防工事。凍結防止剤散布工事。除雪工事も。

 農林水産事務所からは治山工事。山林や森林を保護するために行う工事。谷にコンクリートでダムを作って、災害から山を守っている。7月の大雨豪雨では各地に災害が起こった。この辺にはある治山ダムがあったらその災害が防げていたのではといわれている。皆さんのお近くで、ダムが欲しいところはいってください。(笑)その他、林道を開設する工事。重機で道路を作る工事。

 豊根村からの仕事は、村道、林道の維持工事。改良工事。地域要望の対応。中学校周辺の道路工事。林道の法面の吹き付け工事。建築工事。ゴミステーション設置。木サイクルの設置工事。観光案内の看板設置など。

 このように、色々な発注者から色々な仕事を受けている。

 

 では、1つの工事を選んで説明する。豊根小学校前の道路改良工事。

 村道とがしま線。2016年実施。2040万。

 この工事では盛り土の必要があった。土を持ってきた。ヒュームを埋めて、舗装した。

 準備工では排水工事設置や盛り土をした。700kgの汲水枡をクレーンで設置した。振動コンパクターで点圧した。パイプは13,000円します。パイプを設置して欲しい方は連絡してください。(笑)盛り土は20センチずつ盛った。高さを決め、タイヤローラーで点圧した。小型特殊免許が必要。6層で高さを作った。さらに大型特殊で点圧。大型特殊は操作レバーが10本ある。

(新太和金トンネルの写真を見せて)工事が完成したら地図に載る達成感がある。

 

 消防団活動

 

スローガン「火は消しても地域の火は消しません」

 消防団のイメージはどうでしょう。生徒「消防士の下の人たち」

 消防団は「飲んでばっかいる」というイメージがあるがイメージアップに取り組んでいる。消防団応援の店もある。団員だと各店舗で割引がある。ちなみに私は、○。○○ ○○○―10%オフを利用している。

 消防の歴史について。江戸時代。町火消し。大岡越前の時代。人が集まっただけでは何もできない。これはまずいと思ったかどうかわからないが、本格的な町火消し制度を発足した。

まといとかめ組。この時代水が貴重だった。そのため、江戸時代の消火方法は破壊消防だった。大工や鳶職の仕事だった。

 戦後の消防は、警察と消防組織を分離する指示があり、消防署の制度ができた。

 消防団は昭和22年4月。警防団から自主的な消防団ができた。1年後に消防団が任意設置。市町村の管轄になった。

 豊根村の消防団。昭和22年9月1日発足。初代団長。小林正三。団員は約400名いた。 自分が29代団長。

 昔は各地区に分団があった。今は2分団。団員は49名。自分が団長になってから3人減った。団員の個々の能力向上や検討会を開いている。

消防団の組織構成。現在45名いる。第1分団、第2分団。定年は40歳。40歳過ぎると団長になったり、OBになったりする。豊根村は少ないけど、他の消防団には負けない団結力がある。

 ここでちょっとブレイク。火の用心という言葉はいつできたか。生徒「大正時代。」

 正解は、安土桃山時代。長篠の合戦の時代に浜松に向けて、「一筆啓上 火の用心」という手紙が送られたという記録がある。今は、「火の用心 マッチ一本火事のもと」

 江戸時代のおふれに「火の用心」と言うものがあった。「火の用心」とは、目の前だけでなく、消したものとかストーブのそばに置かないなど、火がでないように用心してくださいと言うこと。

 日頃の活動について。訓練は大規模な火災に備えている。日頃から点検訓練。年間行事としては、川の様子をみたり、地形の様子を確認したりしている。消火栓設備や水利の確認。

ポンプ点検。ポンプ性能検査。水を吸って水を出す。若い団員が取り扱いできるか。専門の業者にも見てもらっている。

 新入団員は、「気をつけ、敬礼、行進」などして、火災の時にバタバタしないようにしている。機械器具の取り扱い。積載車。救命講習もしている。

 年1回、北設楽連合訓練会がある。その他、総合防災訓練、地域防災訓練、各地区の消火栓の点検。放水訓練はベテランの先輩から操作の仕方を学ぶ。年末夜警、花祭り夜警は花祭りや御神楽の時に安全にするため。

 最後は、観閲式。これは卒業式のようなもの。消防団の士気を鼓舞したり、感謝状を渡したりしている。

 操法の大会は4人1組。一連の動作を規律正しく行うことが目的。火点が倒れる時間を

競う。そして、詰所で反省会。交流を行う。団結力をつける。消防団は詰所でいつも飲食しているわけでない(笑)。これからも暖かい目で!

 火災を発生させないために注意することについて。先月も村内に火災があったばかり。完全に火が消えるまでしっかり確認する。火が消えたかは目視だけでなく、水をかける。火災があったら、迅速かつ正確に。初期消火を可能な限り行う。危険と判断したら逃げる。

 

 詰所の機械器具について説明する。詰所が何箇所あるか?生徒「4箇所!」正解です。

車庫が9箇所。富山も含めて。上黒川は唯一二階建て。村全体ではポンプは10台のB級ポンプ。C級ポンプは6台。(動画)

 

 まとめ 

日頃から火の取り扱いには注意。慌てず落ち着いて119番。自分の身の安全。初期消火ができれば行う。火災が起きても適切な行動で被害を最小限に。

 12月28日、29日には「火の用心」でまわる。

 最後に質問。消防団へのイメージが変わりましたか。

 生徒「豊根村の安心安全を守るイメージになりました!」

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後藤氏からカイロが届きました!

寒波が押し寄せる中、タイミングよく北設楽郡サポーター後藤さんからカイロが届きました。

今回、中学生の他、議員さんや調理員さんにも!とありました。

東栄町のサポーターを長年続けているということで、「地方財務」という雑誌の今月号に後藤裕道さんの記事が掲載されています。

一部引用します。

「なぜこれほどに物心両面にわたって子供たちを支援し続けるのだろうか?『高等教育機関のない東栄では、多くが一端は外に出なければならない、子供たちが将来やりたいと思うような仕事先も限られているので、町を離れて職を得るのも自然の成り行きと思う』と子供たちが外に出ざるを得ない状況に理解を示す。その上で『町を出た子供が、いつも町とかかわりを持ち続けようと思えることが大切』、『町の出身者がサポートしてくれたことをいつか思い出せれば、子供たちの心を町につなぎ続けられる』と。背景には、職を求めて町を出なければならない状況の中で、いきなり誰も知り合いのいない東京に配属になった自らの経験がある。」

 

’東栄’を”豊根”に、’町’を”村”に置き換えてみると、後藤さんの豊根村、豊根中学校に対する思いはこういうところにあるようです。

カイロの恩返しをするとしたら、将来、豊根に住んでいても、豊根に住んでいなくても、豊根に住んでいる子供達に恩返しをする『恩送り』をしてくれるようになればと思います。

 

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3年美術授業&美術室調理室エアコン設置

コロナ禍の緊急予算により、調理室と美術室にエアコンが設置されました。パソコン教室もちょうど壊れたエアコンを新調できました。

写真は夜遅くまでエアコン設置をしている調理室、美術室

19世紀までの美術史を人気のトピックでたどる

写真はありませんが、3年生の美術は見出しのような授業を行っています。

  1. 飛鳥・奈良時代の仏像
  2. ルネサンス
  3. 印象派
  4. ジャポニスム(浮世絵)

「祈りのための美術から現実を表現する美術」へ、そして、「作者の思いや考えで表現する美術へ」という大きな流れの概要を習いました。生徒は、

  • 美術の変化が面白い
  • 他の作品も見てみたい

といった感想を持ちました。

昨日、あかしやさんまが、画商となって絵画を紹介し、売り買いしている番組をやっていました。現代美術はどんな美術と表現したらよいのか、また興味をもった生徒がいたら教えてください。

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村議会議員ICT教育視察、そして全国に放映!

金曜日は朝5時半台のNHKニュースで、豊根中学校のICT教育の取り組みが全国放映されました。

https://jcc.jp/news/16661267/

2時間目は、村議会議員の視察でした。村長さんや副村長さん、総務課長さんもご同行。

豊根中学校の新しいスタイルのICT教育をご覧いただきました。

特に、生徒が実際に自宅でどのように活用しているか、2年生や生徒会役員の生徒を中心に、議員さんたちに説明しました。

なお、この日のお昼休みは、担当ディレクターのお願いで、1月20日、NHK「あさイチ」放映のための生徒インタビューがありました。生徒5名が代表で答えました。

オンライン授業やオンライン文化祭で取材した映像とともに再編集し、全国各地の取り組みとともに紹介されます。ご期待ください。

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養護の先生のお話

今日は、アイスブレーキングや「目は口ほどにものをいう」練習を、皆でしました。

誕生日順に、ボディランゲージだけで並びます。12月の誕生日の生徒はさっさと並びましたが、1月が混乱しています。

 

続いて、4つの表情のどれかを5名のグループごとに、「目」の表情だけで伝えていくというゲームです。

多くのグループが成功しました。

心を開いている関係ほど、上手に目の表情も伝えられますね!

言葉以上に、「目の表情も気をつけなくては」と思った生徒も多いと思います。これからの仲間同士の絆づくりに役立ちそうです。


ご紹介が遅れましたが、12月5日(土)は2人の3年と2年の女子生徒の誕生日でした。おめでとうございます!

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寒波がきます!

今夜から日本海側は大雪、寒波到来だそうです。先生方も多くはスタッドレスタイヤを装着しました。

生徒は、今後も教室の常時換気の中で学習をします。寒くないように、ひざ掛けや防寒対策をしっかりした上で登校させてください。

午前10時、山に太陽が隠れて日中も日がささない豊根小中学校。

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「三河ダルク」更生しようと努力している方のお話 後編

 前編のひろたかさんは、依存症になるまでの様子を詳しく語っていただきました。後編は、女性のレナさん(仮称)とご結婚された経験もあるじょうじさんの体験談。そして、質疑応答です。質疑応答については代表の方が主に語ってくださいました。

レナさん
 幼少時代はお兄ちゃんとの5人家族だった。親戚がたくさんいた。いとこだけでも7人。仲のいい家族だった。小学校のときは勉強が大嫌いだった。いとこはすごく優等生だった。私は勉強が苦手。いとこを凄いと思う半面、引け目を感じた。中学校になるとヤンキーにあこがれるようになった。学校に行かなくなった。他の中学の子と仲良くなった。何人か薬物依存だった。自分も使おうと思った。一回使ったらやめようとなった。何回かやったらやめることができた。
 23になって、久しぶりにやってみようと思ったときに本当にやめられなくなった。逮捕された。執行猶予がついた。執行猶予で留置場からでてきた。1回でも使うとやめられなくなると思った。体にも悪い。病院にもいくようになった。すごく実感した。
 
じょうじさん
 生まれた家は裕福。小学校中学校のときは目立ちたがり屋。早く大人になりたかった。周りの大人は遊んでいるとしか見えなかった。子供とみられるのがいやで、中学校からお酒とかたばこをやった。好奇心から。
 高校になったらアメリカの映画にあこがれた。薬を使っているのがかっこいいと思った。
 19歳で大麻を始めた。始めちゃって思ったのは、ほかの国では使っていい国もあるからと思った。だめなのにね。
 自分も覚醒剤はだめって思ってた。覚醒剤は使わないと思った。自分は意志が強いから3日使ったらやめられると思った。覚醒剤を使わなければいいと思った。
 もっとおもしろい薬があるのではと思って、28歳のときに初めて覚醒剤を使うようになった。19歳ですでに法律を越えているから、覚醒剤を使ってみた。覚醒剤の注射以外なら大丈夫だろうと使った。
 使い始めて自分の性格が変わるようになった。すごく攻撃的になった。自分ではやめられないと思っていなかった。何の影響もないと思っていた。捕まらなければいいだろうと思っていた。小さいときからばれなかったらオッケーと思っていた。でも、28歳で覚せい剤、35歳で初めて逮捕。その半年前に結婚。結婚してから捕まったので焦った。
 捕まっても最初(初犯)だからすぐにでれた。次に捕まったら刑務所ということはわかっていた。わかっていても覚醒剤を買う段取りをして、使う段取りもいつのまにかしていた。
 ばれなければ刑務所にいかなくていいと思った。子供も産まれた。やめようと思って、覚せい剤の道具を捨てるのに、1週間後にはまた買ってしまった。6年後、子供が小学校に入るときに離婚した。すごく寂しいし、反面、また一人で覚醒剤たくさん使えると思った。離婚してから半年。初めて刑務所にいくことになった。そのときも、やめられないとは思っていなかった。1回目の刑務所だからすごく厳しかった。出所して、堅い決意ででたのに1週間後に使った。
 これまでは毎日使っていたから逮捕されたと思っていたので、週末だけ使っていた。2年後に逮捕された。やっと気づいた。捕まってからは、毎日、覚醒剤を使っている夢をみた。
 やめたいけどやめられない。そんなとき、三河ダルクを紹介された。最初は、共同生活がいやだった。一人暮らしをしたいとおもった。ミーティングをしていて、一人暮らしをしたいからではなく、覚醒剤をやめるために共同生活をしている。それなのに、自分が違う理由でいることに気づいた。一人暮らしをすると使っちゃうってことに気づいた。今は、共同生活で、すごい制限された自由でないと自分はやめることができない。一人暮らしはできない。
 普通になれない自分がいる。普通を求めると苦しい。ずっとやめられたらいいなと。

代表者がレナのお話を補足
 レナは、ここに来る前たくさん練習した。今日はとてもあわてた。小中学校では友達がいた。勉強ができる友達がいたから頑張れたっていうのもある。ただ、レナはその裏側の気持ちをかくしていた。傷ついたりして悲しい思いをしていた。もし、その気持ちを周りの誰かに伝えられていたらと思う。自分は自分なんだからこれでいい。長所は長所。それを素直にきいていたら。自分は何者でもないということに気づいたらよかった。マイナス思考ではなのに、元気なお友達をみて、かっこいい。かっこいいと思って、自分はダメだと思ってしまっていた。
 レナが初めて使ったのがガス。男女の仲間で。それから大麻だった。合法ドラッグ、脱法ドラッグ。これは自動販売機もあった。警察に捕まらないからオッケーではなく、自分の精神をだめにするからだめ。使って、皆おかしくなっている。
 捕まらなきゃいいでしょと思い、そこにいりびたってた。薬やさんに入りびたってた。世の中後手後手になっていた。こうしてハードルが下がって、大人になって覚醒剤に出会って、どんどん使うことになった。そこからレナはほんとに危険な目にあった。

代表者の話
 レナはダルクでリハビリを始めた。家族が困っていた。ここに来る人は家族が困って送られてくる人が多い。薬の魔力に負け、ここにくることもできない人もいる。どんなことをしてでも薬をつかう。そういうことでお金をもうける。なにもかも犠牲にしてという人が多い。
 薬物のために自分が楽になった。楽しくなった。いつしか薬が自分の中心になった。薬のためにお金集めをする。特に女性は社会の被害者になりやすい。
 三河ダルクは豊橋12,3人。岡崎も12,3人いる。就労訓練をしている。設立して10年になる。

 ひろたかは介護の仕事をしている。根はやさしい。でもどうしていいかわからなくなったり、仕事をやりすぎたり、他人からの評価を気にしたりしてしまう。ダルクでリハビリしていたんだけど、このようなことになってしまい、上司にしかられる、しょげる。やってられるかとなってしまう。子供のころにそれが起こっていて、ダルクに来るまで改善できてなかった。
 ゲームに依存している子もいる。ゲームをしていたらやってられる。楽しい。こんな依存がある。だが、薬物依存症は何百倍というドーパミンがでている。何かあったら薬物ってなる。普通は一生懸命がんばって、例えばランニングで0.1秒縮めたりするのがすごくたいへん。ところが、薬物は1回ですごいゴールにいく。夢のような世界になる。簡単に近道。
 薬物は1回使って、依存症になってしまう。こうしてダルクにこれた人はラッキー。ほとんどの人は刑務所にいったり、精神病院にいったり、自殺したししている。ニュースにはならないけど。芸能人のことしかテレビをやってないけど。ニュースにならない人たちにもパートナーがいて、子供がいる。
 中学校や高校では体の成長もある。大人の世界になる。すごく混乱する。冷静に、自分自身が本当になりたいものを目指したい。つらいことから逃げないで、正しく理解して、正しく行動してほしい。
 ここにいる3人は皆、最初から薬つかって生きていこうと思ったわけでない。傷ついた心から逃げていった。方向性が変わっていった。薬物に手を出すと悪い人がよってくる。だまし合いが始まる。依存の度合いが増えていく。たまたま、じょうじさんは、刑務所2回でダルクにこれた。年齢が高くなると再犯率が高まる。また刑務所にもどるのは10人のうち6人の割合。年齢が高くなるにつれて7割となる。「刑務所にいたほうがまし。」そういう地獄のような生き方がある。
 自分のことを人とあまり比べない。人がほめてくれなくてもいいじゃねえかと思ってほしい。それだけで、薬をやめられる。豊根中学の皆は田舎で大変かもしれないけど。都会はもっとすれてたいへん。大人になったとき、正しいものを大切にして。

 

質疑応答(回答のみ)
○後遺症が残る。幻覚、幻響。安定剤。精神材を飲まないと生活できない。睡眠傷害。社会経験がなく、人間関係も乏しく、自分自身の身の回りのことができていない。小中高とも大人や親から学ぶことが少ない。こういして人間関係をすっとばしているから、社会復帰できない。心が弱くなってしまっている。時給1000円のアルバイトしかない。マクドナルドとかコンビニ。
○野球選手も大麻を使って逮捕されている。オフのときとかけがの痛みで使う。後遺症がのこる。
○リハビリに関してはありとあらゆることをしている。コップ洗い。洗濯。すべて自分でやる。お金の管理。自分のどういう気持ちでどうやったか。
○精神病院に入院した人は脳が縮まっている。それだけ壊れている。そういう人もくる。親は悲しむ。ダルクは中間施設としてできた。ギャンブル依存、ゲーム依存も入っている。
○うまくいっているのはほんの一握り。バーチャルの世界だけでなく、人間や動物。現実の社会をきちんと生きることが大切。
○後悔はやまほどある。(じょうじさん)子供に会えない。7年会えない。(レナさん)今は友達が少ない。一人になって友達に会えなくなったり、人に信用されなくなる。お金がなくなる。(ひろたかさん)自分が誰かに打ち明けるときに不安。受け入れてもらえるか。人間関係。ほんとの思いを伝えるのがへた。薬を使うといえる。だからこそ怖い。
○自己肯定感って知ってるかな。自分を肯定的にみる。正しく自分を評価すること。自分はできてるな。私できてるな。と思う。薬物依存症の人たちは自己肯定感が低い。自分がほめられたいために無理をしている。ダルクに入ったら「こういうところいいね。」というところから入る。「ちょっとこういうところがなおるといいね。」とか。けなしちゃだめ。いいところをほめる。皆、ほめられ弱い。
○依存症になった人は惨めでシャットアウトしてしまう。だから、「相談したくなったらいつでもきくよ。」と伝える。そのとき、正しい線引きをして、深入りしない。「正しいところに相談して。」と伝えるとよい。入り込みすぎると危険なので。いっぱい危険な誘惑もある。正しい距離感も大切。
○日本は厳罰がある。フィリピンは売っている人に厳罰がある。合法化しないことが大切。薬物はエイズの問題もある。
○親にばれたときは落ち込んだ。罪悪感を感じた。隠し通しきれなかった。
○使いはじめの理由は興味本位。好奇心。仲間外れにされたくない。
○薬の種類や色、味は言いたくない。
○世の中に出回っているわけではない。全然夢の世界、となりの世界かもしれないけど、駅前や駅裏で売られている。昔は暴力団が資金源になっていた。警察に捕まっていた。裏社会だった。今はだんだん外国人が増えた。それにインターネットで買える。だがネットで買うと100%捕まる。人生棒にふる。つらい思いをする。家族が悲しむ。
○ダルクに入ったら二度と危ない場所に近づかないようにしている。お酒も飲まない。だめ。気持ちをゆるめることで、これぐらいいいかと薬を買いにいく。最初の1回の気持ちよさが忘れられない。脳に対するしうちがひどい。医者が調べてくれたが人格も性格も変わるので気をつけてほしい。
○薬は落ち込んでいる気持ちを高めるものと、高い気持ちを落ち着かせる薬と2種類ある。
アルコール依存症も世界中にいる。どんな物質でも依存する。
○最後に、依存は3種類ある。物質的な依存だけでなく、行為の依存(ゲーム・ギャンブルパチンコ)、関係性の依存(親に甘えすぎる・友達に依存)正しい関係で、正しい知識を持ち、正しい中味のある人になってください。心が健康だと依存症にならない。健康的に生きることを力強く思って欲しい。今日はありがとうございました。

生徒会長あいさつ
 薬物依存症は、人生、人間関係を失うことがわかった。これから絶対そうならないようにしたい。

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豊根村野外スポーツ活動研究会学習会のまとめ

コミュニティスクール関連の事業として、見出しの会が行われました。

鈴鹿大学 学長の市野誠治氏のご講演は、これからの豊根村のスポーツ振興において、たいへん参考になる会でした。ぜひ、ご確認ください。

市野先生紹介

1 日時
   令和2年11月27日(金)午後1時30分~
2 会場
   豊根村商工会会議室
3 参加者
   豊根村(1) 教育委員会(3) 商工会(1) 体育委員(3) 
   小中学校(2) コミュニティスクール(1) 
   茶臼山高原協会(1) 地域おこし協力隊(1) その他(1)
4 学習会に参加した動機
  ・豊根村におけるスキースポーツの進展にヒントを得たいから
  ・茶臼山の資源を存分に活用する方法のあり方を知りたかったから
  ・茶臼山高原スキー場でのスポーツ活動のヒントを探るため
  ・スポーツすることが好きなので、今後の参考になればと思ったから
  ・村内でのランニングサークルの指導をしているので、勉強したいと思ったから
  ・コミュニティスクール推進や豊根村のスポーツ振興に関心があったから
  ・コミュニティスクールを進めるのに参考になればと思ったから
  ・興味のある内容であったため


5 感想
  ・社会の変化に合わせ、どんどん取り組みを変化させていかなくてはならないことを学んだ。
  ・オリンピックが元々はアマチュアしか参加できなかったことを初めて知った。知らないことが多かった。
  ・「体育とスポーツの違い」が興味深く聞けた。
  ・私にとっては、スポーツビジネスというのは新しい考え方だった。
  ・人生100年時代の中で、大学を卒業しても勉強していきたいと思った。
  ・スポーツにお金を注ぎ込む施策も必要だと思った。
  ・豊根村の資源を使った第三セクターの稼ぐ仕組みづくりをもう少し聞きたかった。
  ・定年後のリスクや変化から、中学校教育のあり方を考えさえられた。
  ・たいへん参考になった。山本教育長とともにスポーツ振興と情報化を愛知県一にしたい。
  ・がんばってもうまくいかないことが多いが、がんばらない人はうまくいかない…心に響いた。
  ・人生100年時代、一つでも多くうまくいくようがんばりたいと思った。
  ・スポーツビジネスを中心としたグローバルなお話が多かった。生涯のライフワークを考えるお話もあり身近なことで考えさせられた。
  ・スポーツだけでなく、どの人にとっても人生をどう考えていくか参考になったと思う。
  ・とても勉強になった。変化を恐れず、一生勉強していきたいと思った。

 

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風邪が流行りはじめました。コロナ以上にお気をつけください。

 最近、風邪が本校で、流行り始めています。幸いなことに「新型コロナではない」というお医者さんの診断をいただいています。これだけ新型コロナ対策をしていても、風邪は流行するとなると、次のことが考えられます。

  1. まだまだ換気や消毒の対策が不十分であったのではないか。
  2. 風邪の感染力は新型コロナやインフルエンザ以上なのではないか。(症状は軽いが)
  3. テスト勉強で無理をした、夜更かしをした、防寒の不足、栄養不足当で、免疫力が低下したのではないか。

 本日、養護教諭から担任の先生に、次のような指示がありました。その指示に従って、生徒に伝わると思います。あわせて保護者の皆様にもお伝えします。

  1. 時々換気を全開にする。
  2. 鼻をかんだあとに気をつける。(手洗いや消毒)
  3. 早ね早起き、防寒。
     

 症状が発熱と鼻水という共通点がありますので、ぜひご家庭でもお気をつけください。

※新型コロナ感染症対策により、発熱時は「出席停止」扱いをさせていただいています。熱が下がれば翌日から出席停止を解いています。

(動画はある日の下校の様子。記事とは直接関係がありません。)

 

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「三河ダルク」更生しようと努力している方のお話 前編

 12月15日、「薬物乱用防止教室」で、実際に薬物依存症になり更生施設でがんばっている方のお話を聞くことができました。その方々の写真を出すことはできませんが、講演内容はブログに掲載してもよいというお許しを出ましたので掲載します。これを保護者の方々が読まれると、きっと我が子のために、依存症になりたくないと思うのではないでしょうか。

 逆に生徒は、たとえ恵まれない環境におかれても、強い気持ちで生き抜くんだという気持ちになったのだと思います。いつも以上に真剣な表情で話を聞いていました。

 今後、薬物乱用教室は、「薬剤師などによる薬の基礎知識」「取り締まる側の警察のお話」「実際に依存症になった方の体験談」の3つをローテーションして行っていく予定です。

 

三河ダルク代表松浦さんの話

 「薬物・アルコール依存症」で困っている人がたくさんいます。15年前に三河ダルクができたのですが、自分自身を回復させることがたいへんでした。

 これから大人になり、華やかな世界に出たときに、気をつけて欲しいと思い、3人の方がお話します。

 ひろたかさん(仮名)

 薬物依存症について、両親が離婚。父親が育児をしない。母子家庭で育った。それまでおばあちゃんのところに住んでいた。

 小学校1年生から小学校2年のときに妹ができた。母親が再婚したから。妹の父親は妹をかわいがるが、自分をかわいがってくれなかったので、変な感じがして受け入れられなかった。自分の父親ではないと思っていた。小6の2学期に離婚することになった。その理由は父親が仕事に行ったふりをして、仕事にいってなかったから。

 それから父親がストーカーみたいになってしまった。警察に相談したんだけど、卒業式の前になって父親のストーカー行為から逃れるため、転校したくなかったんだけど、転校することになった。転校先でいじめを受けた。母子家庭だったので家に帰ってもお母さんがいない。寂しいので鍵を閉めて友達の家に遊びにいった。

 母親からも「あんた、なんで言うことをきかないんだ。」と言われた。がみがみいってくることに対して、うるさいなあと思っていた。どんどんエスカレートして、たたかれるようになって、「出てけ」とか「死ね」とか言われた。なんとか解決したいと思いながら、ずっとすごしていた。ひどいことを言われ続けた。自分はおかしくないと思いつつ、がまんした。自分の体に鉛筆をさしたりすると落ち着いた。

 家出を決意した。夜10時に友達の家に行った。友達のうちはあたたかいと思った。高校に入ったけどうまくいかなかった。まわりが不良だったので、自分も道を外すことになった。友達の先輩と遊ぶとなって、自分の友達はみな、シンナーをやっていた。おまえも吸えよといわれて、初めてシンナーを吸った。断ることはできなかった。

 元暴走族の人と知り合った。すごくまじめだった。ふつうに働いて一人暮らししていてかっこいいなと思った。「俺もシンナーをやったことがある」と言われて、それから大麻にはまる生活になった。最初は月に1回が、2週間に1回、そして毎週毎週先輩のところで、という生活になった。違う薬物も使ってみたいと思い、薬物を使う生活がエスカレートした。これもおもしろいなあと思っていた。薬物がないとつまんないと思った。19歳のときに、たまたま知り合いの先輩から注射を打った。やめたいと思った。

 自分はもともと明るい性格だったのに、薬物がないと元気が出なくなった。使っていることがばれるんじゃないかと怖くなった。そして「ダルク」でリハビリすることになった。ここにいけばやめられると思った。

 薬物を今でも使いたくなる。今は仲間がいるから「使いたいんだ」と正直に言える。社会に出てそれをいうと、「こいつ何をいっているんだ。」と思われるから言えない。好きな子がいたけどつきあうことができなかった。「自分はすごくよごれている。その子の人生をだめにするんではないか」と思ったから。前向きになれなかったりとかした。警察に捕まってとか、ずっと大変だった。

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卒業式に合唱を!

多くの学校が望んでいることだと思います。先日、文部科学省から次のような通知が出されました。

引用します。従来から、「向かい合って円になって合唱のパート練習をしていたらインフルエンザが広まった」という実例がありました。コロナ禍でミュージカルを成功させている例もあります。以下の工夫により、なんとか卒業式に合唱ができたらと考えています。

保護者の皆さまや生徒のみんなのアイデアをお願いします。

 

学校において合唱等のリスクの高い活動を行う場合の感染症対策を徹底するようお願いします。

  1. マスクは飛まつ拡散防止の効果があるため、原則、着用することとします。
  2. 合唱しえいる児童生徒同士の間隔や、指導者、伴奏者と児童生徒との間隔、発表者と聴いている児童生徒との間隔は、マスクを着用している場合であっても、前後方向及び左右方向ともにできるだけ2m(最低1m)開けます。
  3. 立っている児童生徒の飛まつが座っている児童生徒の顔へ付着する飛まつ感染のリスクを避けるため、立っている児童生徒と座っている児童生徒が混在しないようにします。
  4. 連続した練習時間はできる限り短くします。常時換気を原則とし、窓等を対角方向に開け、十分に換気を行います。飛まつ感染に留意し、近距離での大声を徹底的に避けます。

※ここでいうマスクは、厚生労働省「新型コロナウイルス感染症の予防」の啓発資料による正しいマスクの着用(鼻と口の両方を隙間がないよう覆った)に則った形状のものをよぶ。

・マウスシールド、下部の開放が広いマスクなど、隙間のある形状のものは該当しない。

・フェイスシールドについては的確な取扱いを行わないと感染を拡大させてしまう危険があり、専門的知識のない方が扱うことは危険であるので、合唱活動においての着用は推奨しない。

 ※文部科学省通知を引用

 

以下に、この根拠の一部となった全日本合唱連盟のガイドラインをお示しします。

https://jcanet.or.jp/news/himatsu-JCAhoukoku1208s.pdf

 

写真は昨年度の卒業式の在校生の合唱場面

 

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オンライン文化祭・オンライン授業の取り組みが全国放送されます。

オンライン文化祭を取材したNHK担当ディレクターから次のような連絡がありました。

 これまでの取材映像と、一部生徒へのリモートインタビューを再編集して、ICT教育の取り組みが全国放送されるという内容です。

 前回の放送では「輝く子どもたち」という内容でしたが、今度は豊根中、豊根村のICT教育のレベルの高さを全国に宣伝できるよい機会だと考えます。

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豊根中学校のみなさま

 お世話になっております。NHK名古屋の担当です。11月のオンライン文化祭の放送では本当にお世話になりました。リポートの反響をうけて、豊根中のICT教育についてぜひ放送させてほしいと数々の部署からオファーをいただいております。そこで、改めて再度豊根中のみなさまにリモートインタビューの撮影のお願いをさせていただきたくご連絡いたしました。制作を予定しているのは下記2つの番組です。

▼『おはよう日本』全国放送 デイリーのニュース番組
 放送予定日:12月10日(木)時間帯は未定 ※明日 
 ※この内容は、これまでの取材映像をリメイクして放送。

▼『あさイチ』  全国放送 デイリーの情報番組
 放送予定日:来年の1月末予定(3~4分程度)
 ※これまでの取材映像 + 一部生徒へのリモートインタビュー

『あさイチ』は教育格差をテーマに”#学びたいのに学べない”状況に置かれている子どもたちを救おうと全国各地の取り組みを集めて解決策を考える番組を制作しています。そこで、全国に先駆けて4年前からICT教育に力を入れてきた豊根中の皆さんだからこそ感じている”ICTを使った学びならではの良さ”についてリモートインタビューさせていただきたいと考えています。5月の休校時にはすぐにオンライン授業に切り替える事が出来た時のことなど、生徒の皆さんに実際に使ってみて感じている良さを教えていただきたいです。
 

 

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DOCOMOスマホ教室

11月19日の保護者会ではスマホ教室が行われました。

 保護者と生徒がいる各教室と名古屋のドコモの会社とをオンラインでむすんで、担当者によるオンラインの講義が行われました。

 生徒の表情も担当者に分かるようで、双方向で質問をしたり、生徒の様子に応じて上手に話を進めてくださったりして、たいへん中味の濃い講義になりました。

 講義のあとの生徒のまとめからも、内容をよく理解できたことがうかがえました。

 先日、北設楽郡の生徒指導の講演会で講師の先生が話題にしてくださったことの一つに、ネットの被害にあった生徒は、その多くが、「学校でこのような講習を受けた記憶がなかった。」と語っているそうです。もしかしたら講義は受けていたものの、記憶が薄れてしまったのかもしれません。

 今回は、保護者も後ろのほうで同じ講義を受けていたので、冬休みに入るときに再度親子で、講義の内容を振り返って、我が家で気をつけること、ルールを確認しておいていただけるとよいかと思います。

 そして、情報端末を正しく使って(ぜひとも勉強を第一に活用して)ネットによる被害を受けたり、加害者になったりして一生後悔しないようにしましょう!

 

 

豊根中学校では情報モラル教育を第一にICT教育に取り組んでいます。

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ナタデココ!

12月8日(火)

ごはん・牛乳・ふりかけ・春巻き・ビーフンスープ・ナタデココゼリー

ビーフンスープには食べ応えのある鶏肉が入っていました。

ナタデココゼリーもたくさんありました。

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2年学級通信より「人権標語」

 毎年この時期は、人権について考えます。人権とは、「すべての人々が生命と自由を確保し、それぞれの幸福を追求する権利」です。いじめはしてはいけない、相手が傷つくことはしてはいけないということは、みなさんもよく分かっています。
 今年は「障がいのある人と人権」という、だれもが住みよい社会にするにはどうすればよいか考えるDVDを見ました。また、「地球人でええやんか。」という外国人の親をもつ生徒の作文を聞いてもらいました。日頃から感じていることや、DVD・作文から感じたことを基に次のような標語が出てきました。

・思いやり みんなの笑顔 大切に
・笑顔の輪 つなげてみせる その勇気
・みんな違ってみんないい それがあなたの“個性”です
・つくろうよ 明るい未来と 明るい人生
・笑顔の輪 きみの勇気で 広がって
・助け合い 声をかけるのさ 未来のために
・個性こそ 人が成り立ち 必需品
・ともだちが となりにいれば だいじょうV(ブイ)

 友達や周りの人を大切にしたい、助け合っていきたいという思い、そして、個性を尊重し認め合っていきたいという思いが伝わってきます。どれも大切な思いです。この思いを忘れず、2年生全員認め合って、尊重しあって学校生活を送っていきましょう。(2年担任)

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1年生の学級通信より 12月4日

理科と家庭科のコラボ授業

1年生の学級通信ですが、ぜひ、2年生もご覧ください。生徒の理科と家庭科の様子が伝わります。


 27日(金)の5・6時間目に、1・2年合同の理科と家庭科のコラボ授業がありました。5時間目の理科はイカの解剖を行い、6時間目の家庭科は解剖したイカを使って里芋とイカの煮物を作りました。
 生徒達は、これまでじっくり見たことがなかったイカの内臓に興味津々でした。ひとつひとつの内臓が何かをプリントと見比べながら確認したり、外とう膜と内臓の付け根がボタンのようにくっついていることを何度もつけ外しをしたりしていました。また、イカの眼球を取り出し、眼球からレンズをきれいに取り出した生徒は「記念にしたい」とまで言っていて、動物の体の構造への興味の高さがわかりました。このことを大切にして日々の授業をしたいと改めて感じました。
 調理実習では、班のなかまたちとしっかり役割分担をしながら、調理を進めていきました。里芋の皮むきは少しぬるぬるしているのもあり、難しそうでした。また、イカも想像していた以上に身に弾力があり、切りづらそうにしていました。しかし、感想では里芋を切るのが楽しかった、イカを切れたから楽しかったという声がありました。難しいことだからこそ、できたときには楽しいし嬉しいのでしょう。ましてや班で協力しながらできた喜びはひとしおです。
 担任も完成した煮物を頂きました。里芋もイカもちょうど良い具合にやわらかく煮込まれていて、とても美味しかったです。とても良い体験型の学びになりました。(1年担任)

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3年生の学級通信より

人権学習を行いました

 11月30日の朝礼で校長先生から人権講話をしていただきました。いじめに関する内容を中心に話をしていただきました。「学校や学級で絆を作ろう」、「みんな違ってみんないい」少ない人数だからこそ学年、男女の隔てなく関わることが大切です。
道徳の授業でも人権について考えました。3年生は障がいのある人とどのように関わっていくのかをテーマに、動画を視聴して学習を進めました。動画を視聴後、生徒からは、「障がいのある人とどう接すればよいか理解できた」と感想を書きました。
授業の終わりに人権標語を作成しました。生徒が書いた標語の中には、障がいのある人を支えたいという気持ちがこもったものが多かったです。
 人権学習から人権について正しい知識と多様な視点をもってほしいと思います。(3年担任)

 

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