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12月5日 豊根中学校人権宣言

 豊根中学校の生徒玄関の壁に、「豊根中学校人権宣言」が掲げられています。平成17年度卒業生一同とありますので、卒業記念と思われます。昔の記録が残っていなくてよくわかりませんが、平成17年に豊根中学校全体で、人権について考えまとめたものでないかと想像します。代々確実に引き継いでいかなければならないものでもあると思います。とても大切なことが書かれていますので、以下にその全文を紹介します。

 

豊根中学校 人権宣言

私たちは、差別のない豊根中学校を創るため、次のことを宣言する。

第1条         全員の個性を認め、尊重しあう心をもつ。

第2条         全員の心を通わせ、何事にも思いやりをもち、協力して取り組む。

第3条         人を傷つける行為をしない。万が一、問題が生じた場合、全員で考え解決する。

第4条         いかなる時も礼儀を大切にし、ルールを守って生活する。

第5条         人権について積極的に学習し、人権を大切にしようとする意識を高める。

平成十七年度 卒業生一同

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12月5日 後藤裕道様より

12月5日、プレゼントが届きました。寒い冬に大活躍のカイロです。早速カイロを生徒に配りました。たくさんの贈り物をありがとうございました。

カイロには、以下のようなメッセージが添えられていました。

☆寒い冬があるから 今、ラストスパート☆

寒い冬があるから、麗らかな春の日が待ち遠しい

 寒い冬があるから、夏の太陽の眩しさが愛おしい

 寒い冬の白さを知っているから、紅い秋が美しい

 寒い冬に力を蓄えるから、春には大きく飛躍する

 寒い冬を乗り越えるから、春には綺麗な花が咲く

 皆さんは、春には何色のどんな花を咲かせますか

 みんな違って当たり前、自分の道を信じましょう

 今の自分を超える、変える、貫く、全て自分です

 四季のある事を感謝ととらえ、変化に対応しよう

   北設楽郡サポーター 東栄町出身 後藤裕道

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12月1日 人権教室

 豊根村の人権擁護委員の方3名による人権教室が開かれました。

第40回全国中学生人権作文コンテスト内閣総理大臣賞を受賞した作文を読んで、感想や意見を交換しました。

  生徒が書いた中で私が一番印象に残った一人の感想を紹介します。「誰かが空気を変えるような行動をすると周りの空気も自然に変わった。だから私も困っている人がいたら空気が悪い時には自分から行動して周りをすごしやすくしたいなと思いました。」

  最後に人権擁護委員の方が、「こんな人間になりたいな(理想)という思いをもつことがまず大切ですね。そして実際になれたら素晴らしいですね。」と話され、会を閉じました。

 

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11月30日 職業講話

 

スクールカウンセラー 宮原俊也氏を講師に迎えました。

生まれたころから、小学生、中学生、高校生と、当時のはやりの漫画などを提示しながら話を始められました。

カウンセラーの資格にはたくさんの種類があること、そのうちの国家資格の「公認心理士」が4年ほど前にできたことなどを話してくださいました。

「なぜカウンセラーになったか」は、二人の友達の何気ない一言と、母親の一言が大きく影響しているとのことでした。部活動がつらくてマネージャーをやりたいと母親に告げた時、母親の「つらかったら(かわっても)いいんじゃないの」の言葉で、最後まで部活を続けられた経験は特に大きく影響しているとおっしゃっていました。

最後に、「あなたが人生で経験していることはすでに大切な価値を持っている。」「あなたと全く同じ経験をしている人はこの世にはいない。」という話で締めくくられました。

今日の話が聞いていた皆さんの糧になるといいなと感じました。

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11月28日 2年理科

 「回路を流れる電流は増えたり減ったりするのか」の学習でした。

電流と電圧の言葉の意味を水に例えながら具体的なイメージをもちました。水の力で回る水車を豆電球、水の量を電流、水の勢いを電圧として考えました。

 乾電池の電気はいつかなくなる。回路を流れる電気は電流がなくなるのか、電圧がなくなるのかを班ごとで考えました。その後、回路の中に電流計を入れて、乾電池から出てすぐの電流と、豆電球を通ったあとの電流の大きさを測定しました。誤差や接触の問題についてもふれながら、結論を導きました。「電流は、減らない」でした。

 

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