学校ブログ
タブレット使用の約束を生徒主体で!
本校の取り組みが、他校の参考にもなると思い、詳細をブログにアップします。このように、本校では教育委員会から貸与されたiPadを生徒自らがルールを決めて活用しています。
※<参考>
- 豊根村教育委員会は、故意でないかぎり、iPadの故障については無償で交換できるよう業者と契約しています。
- 故意でない状況で壊してしまった場合、生徒は破損届を学校に提出します。
情報委員会から全校生徒へのメール
iPad の使い方について 情報委員会
皆さんのアンケートを元に改正しました。
2月10日までお試しをします。何か問題がありましたら
僕までにGmailしてください。
2月10日を過ぎて問題がなかったら、正式にルールの改正の手続きをしていきます。
問題があったら、訂正したルールを再度提示して、ルールの改正をしていきます。
真剣な目、楽しい授業
本日の豊根中の午後の授業の様子をお届けします。
眠っている生徒は一人もいません。皆、真剣に取り組んでいます。
1年社会「真剣な目で、教材VTRを視聴」
2年英語「集中してノート記入」
3年理科「映像化で天体の動きの学習」
すごいぞ杭州②
第2回 路上から百貨店まで店舗の形は様々
杭州では路上で野菜やお菓子を売る人がいます。市場では新鮮な野菜や魚、肉が手に入ります。もちろん日本のようなスーパーマーケットもあります。日本の場合はすでにパック詰めされたものが多いですが、こちらは生鮮食品を売る場合、量り売りが中心となります。欲しい野菜や果物をもって行くと、係の人が重さを量って値段をつけてくれます。鶏肉や豚肉は日本と異なり骨付きの肉で売られることが多く、こちらで生活し始めた時は調理方法に悩みました。いわゆる胸肉のパックやモモ肉のパックのようなものは、最近見かけるようになってきました。日本でおなじみのイオンも杭州には1店舗あります。コンビニは日本よりもたくさんあります。おなじみのファミリーマートやローソンのほか、中国オリジナルのコンビニもあります。百貨店やアウトレットもあり、雰囲気は日本の店舗の様子とよく似ています。週末になると買い物を楽しむたくさんのお客さんで賑わっているところも同じです。
すごいぞ杭州①
第1回 杭州の紹介
豊根中学校所属で中国の杭州日本人学校で勤務している髙森彦輝先生からのレポートをお送りします。
私が生活しているのは、中国浙江省の省都である杭州市です。杭州市は非常に広いです。昨年度、校外学習で市内の発電所に行ったのですが、片道100kmを超えました。このように市といっても、日本の市とは面積の感覚が違います。総面積は16,850km2あり、岩手県(15,278km2)よりも少し広いです。岩手県は日本で2番目に広い都道府県なのですが、杭州市の広さが伝わったでしょうか。総人口は1,194万人で、愛知県の729万人よりも多いです。東京都が1,329万人なので、それよりは少ないくらいの規模です。山間地が多く、市街地の面積は2割ほどだそうです。それでも市街地の面積は埼玉県と同じくらいになります。ただ杭州市が特別広いわけではありません。中国のどの都市も、日本の県ぐらいの規模があるようです。中国のスケールの大きさを感じます。
杭州市には3カ所の世界遺産があります。1カ所目は西湖と呼ばれる湖です。景観が美しいことで知られ、毎日たくさんの観光客が訪れています。2カ所目は北京と杭州を結ぶ運河で「京杭大運河」と呼ばれています。この大運河は今でも物資の輸送に重要な役割を担っています。3カ所目は紀元前3200年~2000年のものといわれる良渚遺跡です。この遺跡は、かつて稲作に支えられた地方国家が存在した証拠として世界的に高く評価されています。
歴史や文化を感じさせる場所だけが杭州の魅力ではありません。世界有数のIT企業の活動拠点や大手自動車会社の関連企業、日本の大手家電メーカーの海外生産拠点などがあり、産業が盛んな活気が感じられる都市でもあります。次回からは、私が生活するなかで感じた驚きや杭州のさらなる魅力を伝えたいと思います。
根羽学園に豊根中のICT教育を見ていただきました
お隣の根羽村の小中一校の学校根羽学園の校長先生や、ICT担当職員、ICT支援員、そして教育委員の皆さまに、ZOOMで豊根中の取り組みを見ていただきました。
2年技術の後半は、自分のアイデアをノートアプリ「グッドノーツ5」にまとめていました。
動画でご覧ください。