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2021年6月の記事一覧

6月4日(金)の給食

6月4日(金)の給食は

・金ごまご飯

・牛乳

・れんこんハンバーグあんかけ

・白花豆煮

・豚肉ともやしのスープ

でした。

豆がほくほく、甘くておいしかったです。

 

 

 

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6月7日(月)の給食

6月7日(月)の給食は

・チキンと豆のカレー

・キノコのバター炒め

・オレンジ

でした。

カレーはたくさんの具を大量に煮込み、ソースなどの調味料を入れて栄養満点になるよう作ってくださっています。

カレーの味は家庭では出せないですが、こんな秘密があるんですね。

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第1回 豊根小学校・豊根中学校 学校運営協議会 学識経験者コメント

学校運営協議会委員(学識経験者) 四天王寺大学 原田三朗氏

 豊根小学校の学校経営案には、「ワンチーム豊根小」という言葉があり、「同僚性を高める」と示されていました。私も現場の教師として長い間小学校中学校の教育に携わってきましたが、経験の積み重ねの中で気付いたことは、教師集団のチームワークの重要性です。子どもは、自分が所属する環境にいる大人たちの背中をみて育ちます。教師集団のチームワークが良ければ、あるいは、教師集団が学び合う集団であれば、子どもたちも自然とそれを真似しようとします。学校という学び舎が教師のチーフワークが醸し出されるような雰囲気をもった場所であることこそが、子どもたちへの一番の教育の力となります。学校運営協議会の役割として、経営案に示されている「ワンチーム豊根小」が具現されているのか、そうした視点から小学校の姿をしっかりととらえて頂けたらと思います。
また、校長先生は、「失敗」の重要性を言われていました。「失敗」は計画的な教育活動にうまく位置付けるのは難しいことでありますし、成果を急げば、「失敗」などということは、回り道だと考えられてしまいがちです。しかし、子どもたちは、うまくいかないことからこそ、多くのことを学び取ることができます。時には、大人が壁になることも必要でしょう。最近の教育は、うまくいくことやスムーズに学習が流れることに主眼が置かれているように感じます。今の子どもたちには必要な視点だと思います。
豊根中学校では、「つなぐ」という言葉がキーワードとして示され、今年度は、様々な教育活動が「つなぐ」をキーワードして展開するというお話が校長先生からありました。「つなぐ」の意味を調べてみると、「結びつけてひと続きのものにする」や「離れているものを続け合わせて一つにする。また、そのようにして通じるようにする」などの意味が示されています。
豊根中学校の特色の一つであるICTの活用は、遠く離れたものを「結び付けて一続きのものにする」大きな役割を果たすことができます。いろいろな壁や難しさがあるかとは思いますが、豊根中学校のICT教育への取組は、雪原に向かってラッセルをしながら新しい道を切り拓いていくごとく、日本のICT教育発展のための道づくりといった重要な役割を担っています。今年度の取組もたいへん楽しみです。また、「つなぐ」という言葉には、「たえないようにする」という意味もあります。これは、つなぐということを時間軸からとらえた時の意味なのだと思いますが、「知恵」や「文化」といったものを受け継いでいくといった大変重要な営みにも通じているものです。このように考えると、地域のお年寄りたちのもっている「知恵」は、豊根の「文化」を「つなぐ」大切な宝物といえます。中学生が地域に足を運んで、お年寄りと出会う機会ももち、その交流を通して様々なことを学び取ることのできる機会があることも大切なことですね。
運営委員の方からは、「おとなの目線とちがう」子どもの見方のよさが示されました。豊根の観光を考えるのにも、子どもたちは大人にはないユニークな発想をもっているでしょう。学習とかいうことを超えて、子どもたちも村を創っていく人のひとりとして、村づくりに参画、さらに一歩進んで、貢献することのできる機会があれば、きっと児童生徒たちも存分にその力を発揮するでしょう。それは、子どもを「未熟な人」とみて、その未熟な部分を補うことが教育だと考える発想からは生まれ得ないものです。子どもといえども、対等な人間同士として大人が向き合っていくことも時には大切なことです。児童生徒である前に、子どもたちも一人の村人です。豊根村という共同体を営んでいく一員なのです。村を創っていくという観点からみると、ご指摘のあった挨拶のことも村を変えていく一つの鍵となることだと思います。いわれたように、挨拶は人と人とが向き合うための基本です。ICTがふんだんに取り入れられている学校の子どもたちが、ほかに負けないぐらいの挨拶ができたのであれば、まさしく鬼に金棒です。
余談ですが、あのyahoo という大企業も、 1on1(ワンオンワン)という上司と部下が対等になって語り合う場を積極的に取り入れているようです。人と人との対面のつながりです。挨拶はその基本ですね。これも、小中学生に求めるだけではなく、子どもたちを取り巻く大人たちも挨拶に真剣になって取り組むことによってこそ、村全体が変わり子どもたちも変わっていくものだと思います。
今年度は、四天王寺大学の学生と豊根中学校の生徒による「オンライン寺子屋」というものに取り組み始めました。これも、まだまだ手探りの状態なのですが、学生たちがだんだんとその気になってきています。近々、学生たちが、子どもたちに参加を呼び掛けるチラシを作成することになりました。いきなり勉強というのでは、ハードルが高いと思いますので、まずは、大学生のお兄さんやお姉さんたちと話ができる、その中で、勉強も教えてもらえるぐらいの感じから進めていくことができたらと考えています。試行錯誤の連続ではありますが、ぜひ、参加をしてください。
本日は、参加した皆様の熱い思いを聞くことができ、同じ場所にこうしていることができたことを(オンラインですが)大変うれしく思います。未来がどうなっていくのか、不安な要素も多い昨今ですが、さしあたっては、今、この場所で、この時にできることを精一杯していくことが大切なことなのだと思います。子どもたちにとってよい一年になるように、みんなで知恵を出し合っていきましょう。

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