2020年12月の記事一覧
卒業式に合唱を!
多くの学校が望んでいることだと思います。先日、文部科学省から次のような通知が出されました。
引用します。従来から、「向かい合って円になって合唱のパート練習をしていたらインフルエンザが広まった」という実例がありました。コロナ禍でミュージカルを成功させている例もあります。以下の工夫により、なんとか卒業式に合唱ができたらと考えています。
保護者の皆さまや生徒のみんなのアイデアをお願いします。
学校において合唱等のリスクの高い活動を行う場合の感染症対策を徹底するようお願いします。
- マスクは飛まつ拡散防止の効果があるため、原則、着用することとします。
- 合唱しえいる児童生徒同士の間隔や、指導者、伴奏者と児童生徒との間隔、発表者と聴いている児童生徒との間隔は、マスクを着用している場合であっても、前後方向及び左右方向ともにできるだけ2m(最低1m)開けます。
- 立っている児童生徒の飛まつが座っている児童生徒の顔へ付着する飛まつ感染のリスクを避けるため、立っている児童生徒と座っている児童生徒が混在しないようにします。
- 連続した練習時間はできる限り短くします。常時換気を原則とし、窓等を対角方向に開け、十分に換気を行います。飛まつ感染に留意し、近距離での大声を徹底的に避けます。
※ここでいうマスクは、厚生労働省「新型コロナウイルス感染症の予防」の啓発資料による正しいマスクの着用(鼻と口の両方を隙間がないよう覆った)に則った形状のものをよぶ。
・マウスシールド、下部の開放が広いマスクなど、隙間のある形状のものは該当しない。
・フェイスシールドについては的確な取扱いを行わないと感染を拡大させてしまう危険があり、専門的知識のない方が扱うことは危険であるので、合唱活動においての着用は推奨しない。
※文部科学省通知を引用
以下に、この根拠の一部となった全日本合唱連盟のガイドラインをお示しします。
https://jcanet.or.jp/news/himatsu-JCAhoukoku1208s.pdf
写真は昨年度の卒業式の在校生の合唱場面