カテゴリ:ふるさと学習
職場体験中間発表会・課題相談会
四天王寺大学の教育学部学生さんや地域の方にZOOMで入っていただいて、総合的な学習の時間を行いました。
生徒は各教室から参加しました。
1学期の取り組みを地域の方に紹介します。そして、2学期にどんな課題で取り組んだらよいか相談します。
中には、自分でプレゼンを作って、「画面共有」して説明する生徒もいてびっくりしました。
ZOOMにある機能、ブレイクアウトルームを使い、小グループに分かれて取り組みました。
最後に、皆さんからアドバイスしたことを受けて、短冊に書いて発表しました。
生徒の発表に対して、ペアで寄り添ってくれた大学生や先生が、その取り組みを評価してくれました。
最後に教育委員会の教育長職務代理の荒川さんにお褒めのことばをいただきました。
四天王寺大学の学生さんは、本来なら三沢に泊まる予定で予約までしてありました。豊根中生徒の発表を聞いて、「中学生がとてもよく話したのでびっくりした。大阪ではこういう学習ができない。」「豊根村は東海オンエアで知っていたが、さらに素晴らしいところだとわかった。ぜひ、コロナが収まったら豊根村に来たい。」というコメントをいただきました。
原田准教授からは、この豊根中の取り組み、ふるさとを学ぶことが「真の学力」だというお話をいただきました。
<主な生徒の2学期の課題>
- 生コンの工場にいき、材料が違うかを詳しく調べる。
- 園児とたくさん話してどんなことが好きかなどいろいろ聞く。
- 高齢者の皆さんとたくさん話す。
- 園児が好きなアニメや遊びについてあまり知らなかったので知って、もっと保育園児を楽しめたり仲を深めたい。
- 人の目をひくようなポスターを作りたい。SNSなどを活用して多くの人にポスターを見てもらうようにする。
- チョウザメの生きやすい環境を調べる。早くキャビアがとれるように。
- インターネットで豊根のことをPRする。
- チョウザメ料理のことをもっと調べる。
- もっといろいろな職場に行って、困っていることなどをきく。
- 豊根のイベント特産物のことをポスターにする。
- 福祉をテーマに、人とかかわることをする。
- 人それぞれの個性を大切に、人とのかかわり方を考える。
ぜひ、生徒のこの課題解決のために、保護者の皆さんや、地域の皆さん、今後ともご協力をよろしくお願いします。