カテゴリ:情報モラル・ICT教育
職業講話はICT教育日本最先端のお話
6月の職業講話は、ICT教育の最先端をいっている、中高生にプログラミング教育を実施している会社、ライフイズテック㈱の讃井氏に、ズームでお話をいただきました。
著作権、肖像権等の関係で写真は出せませんが、生徒一人一人がiPadによりZoomで参加しました。たいへんリラックスした雰囲気で、生徒の心をひきつける話に20名全員が夢中になっていました。
zoomのチャット機能で質問したり、ホワイトボード機能で落書き(絵が上手!とほめられていた)したりしていましたが、これは世界では当たり前だが、日本ではかなり遅れているという話も聞いて、豊根村が進めているICT教育が確かなものだということを生徒も再認識しました。(以下は教師のメモです)
なお、この話を機に、プログラミングをやってみたいという生徒は、お金がかかりますが、直接申し込んでみてください。
学校用のプログラムは2学期に3年対象に行います。(3年の個人集金になります。)
プログラミングはエンタテーメント ・ディズニーは魔法 魔法を解く 解決していく ・世界に届けていこう アメリカでも販売している ・学校の授業でも「プログラミングは楽しい!」 好きなテーマで楽しい。好きなことで会話をすることは楽しい。学校の授業でもどんどんやろう。 ・今は、中高生一人一人の可能性を一人でも多く、最大限伸ばすこと。 ・令和と昭和の時代とは違うはず。同じじゃだめ。 ・令和時代の不都合な真実 世界の他の生徒と共同作業をするために、コンピュータを使う頻度。日本は先進国では最下位のほう。 ・自分が創造的 作品を創れるという実感もできる。できないのは、社会環境がそうさせているだけ。 ・学校の授業での、可能性の認識差。アイフォンで検索すればよい。 ・今から20年後の世界。テクノロジーの急速な発展。日本はより一層課題大国に。価値観の変化。AIの生活への浸透。ネットやコンピュータのさらなる高速化。 ※讃井氏は教育学の協働学習について、豊根小にもご指導をされた「三宅なほみ氏」を師と仰いでいるということです。 |
生徒のコメント(讃井氏にメールで送付しました。生徒名は省略です。)
<1年>
子供でも、アプリを作れると知って、少し興味が持てました。
中学生が学べるプログラムがあることを初めて知ったし、やってみたいと思いました。
知ってるゲームのこととかが出てきて、楽しく学べました。小さい子がアプリを作っていて、面白かったです。
いつも使っているアプリも欲しいと思った機能も、頑張れば自分で作れることに驚きました。私も将来に生かせるように過ごしたいです。
プログラムをやってみたいと思いました。
楽しくいろんなことを知れてよかったです。ITはすごいと思いました。若い人たちがプログラミングをしていてすごいと思いました。かっこいいです。
<2年>
楽しくてよかったです。いつもは堅苦しい感じだけど気軽に出来ました。
最初にディズニープログラミングを聞いた時とてもやりたくなりました。色々話が聞けてとても楽しかったです。今日はありがとうございました。
中高生でもアプリを作ったりできると知って、作ってみたいと思いました。今までで一番楽しいオンライン授業でした!
日本の学校であまりタブレットが使えてないと分かった。
楽しくお話が聞けてよかったです。
誰でもアプリを作れるとわかった。
<3年>
とても楽しかったです。ただ使うことでけではなく、いろんな事を考えて自分で作れることがことがわかりました。ありがとうございました。
みんなが楽しめる話で面白かったです。マイクラがすきなのでマイクラを使ってやることは気になりました。
讃井さんのお話を聞いて自分がいかに固定観念に囚われていたかを実感しました。ICTやAIを駆使して、既存するものを学ぶだけでなく、自ら創造し、発信できる人になりたいです。貴重なお話をありがとうございました。余談ですが、私はヒロアカが好きです。
楽しかった、勉強になることがたくさんありました。
学校でも使えるようなことを学べたので、ありがとうございました。
機械の操作は苦手だけど、話がとても面白くて興味を持つことができました。私もプログラミングしてみたいと思いました。
とても楽しかったです。いままでみたことのなかった視点でのお話で、自分の可能性の広がりを知ることが知ることができました。ありがとうございました。私の本武器はボールドマーカーです。
AIでいろいろなことが出来ることが分かりました。勉強になることがたくさんありました。アプリを作るのが楽しそうだなと思いました。
<教員>
これからの総合的な学習の時間で、テーマを自分で見つけ、1人やみんなと課題解決していくということをやっていくことに後押しされた講演でした。自分は自分は高校3年生の時にインベーダーゲームを初めてやりました。
発信することのハードルの低さ。わかってはいたつもりですが、改めて創作する側に回ることの大切さを感じました。勇気をもらえるような講話をありがとうございました。
私が中学校の頃とは、またさらにiTのハードルは下がってきているなと、改めて感じました。今からでも学んでいきたいなと強く感じました。生徒と一緒に学びを深めたいと感じます。讃井さんとは、ぜひ、後日、漫画についてもお話をお話をしたいですm(_ _)m ありがとうございました。
本校において生徒と最も年齢の近い教員ではありますが、今の中学生とは世代が異なることを今回のお話をお話を伺って実感しました。彼らの世代はICTに対するハードルが低く、生活の中でも肌身離さず密な関係のあるものです。一教員として、自分自身もICTについての知識や教養を深め、総合的な学習の時間や普段の授業の中で助言をできるようにしておきたいです。本日は貴重なお話をしていただきありがとうございました。