カテゴリ:情報モラル・ICT教育

年3回の情報モラル教室で、自宅へのタブレット持ち帰りもスムーズに

 本校でタブレットの自宅持ち帰りがスムーズに行われていることの大きな要因として、年間3回の「情報モラル教室」の実施があります。

 各学級の学級通信を通して紹介します。

<第1学年>その投稿、少し立ち止まって!

 19日(火)に情報モラル教室がありました。LINEの方を講師にお招きし、オンラインでの実施となりました。
 内容は、SNSへの投稿に関するものでした。SNSはたくさんの人が利用し、一つの投稿を不特定多数の人が閲覧します。結果、投稿者が思いもよらないことになる場合があるというリスクの話でした。
 「桃太郎が鬼退治のお供をSNSで募集したらどうなるか」など、現代版桃太郎を演じた1年生にとっては馴染みやすい話を題材に、リスクを考える活動から始まり、自分たちの身近にもありそうなリアルな事例まで考えました。活動を通して、茶化す人や心配する人など、いろいろな立場の人の視点で考えられるようになりました。生徒達は「ちょっとした情報を出すだけでトラブルになることがわかった」「いろいろな人がネットを使っていると知って、少し怖くなった」などの感想をもったようです。
 今後は誰もがより気軽に情報を発信できる時代がやってきます。生徒達には今回の学習を忘れず、様々なリスクを想像して適切な情報発信をしながら生活してほしいです。

<第2学年>情報モラル教室を行いました

 19日(火)に、LINE情報モラル教室を実施しました。ZOOMをつかって、講師の方とSNSの使い方について学びました。もし、桃太郎の話の中で、鬼退治についていった猿が「鬼を倒したぞ!俺らが最強だ!」とSNSに投稿したらどうなるかを考えました。みんなは、「鬼がかわいそう」「報酬ってお金?」などの様々な返信を考えていました。猿は、鬼を倒したことを伝えたかっただけですが、投稿を読んだ2年生の感じ方と大きく違っていました。

 思い込みで話が進んでしまうことが多いSNSでは、投稿する内容をよく考える必要があります。みなさんも、何か記事を投稿するとき、読んだ人がどんなことを感じるか、よく考えて、上手にSNSと付き合っていきましょう。 

<第3学年>LINE情報モラル教室がありました

 

 1月19日(火)の6時間目に、株式会社LINEによる情報モラル教室が開催されました。始めにSNSなどの危険性について、身近な話題を取り上げて説明をしていただきました。
 次に「リスク見える化シート」を活用して、SNSを投稿した時に起こりうる問題を、
①賛成する人の視点
②ふざけやすい人の視点
③信じやすい人の視点
④批判しやすい人の視点
 以上4つの視点で考えることができました。
 「SNSはいろんな人が見ている可能性があるので、相手の気持ちを考えて投稿した方がいい」と今回の情報モラル教室を通して生徒たちはポイントを再確認しました。SNSの危険性についての話を真剣に聞くことができていて素晴らしかったです。

 

NHKあさイチの記録「JCC㈱ブログより」  

 

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