月曜朝礼「校長の話」~進路について~

進路の話をします。

職場体験では、皆さんががんばったことがブログにまとめられています。

そこで頑張ったことで、将来どんな仕事につきたいかとか、そのためにはどんな高校に進学したらよいかということにつながります。

<高校の合否について>

高校は、この生徒が3年間、うちの学校で充実した高校生活を送ることができるかで合格を決める。

・職場体験で頑張ったことを、関係する高校の面接で熱く語ることができるとよい。例えば水産関係の高校で、豊根村のチョウザメ飼育について、詳しく語ることができたら、「この生徒は、うちの学校に入ったら3年間しっかり魚のことについて勉強するに違いない」と思って合格を出す。

・大学進学を目指す高校では、5教科の勉強についていけるかどうかで合格を決めるので、中学校の評定も重要。

・普通科から総合学科ができてきた。高校でも、「総合的な探究の時間」と名前を変えて、さらに総合的な学習の時間が行われる。推薦基準の中に、「総合的な学習の時間において、独創的な研究か、継続的な研究をして」とあるので、総合的な学習の時間を頑張ったことは、高校合格につながる。

3年生は、福祉のこととか豊根村のことで一生懸命取り組んだことを面接で発表してほしい。

1・2年生は、ぜひ、自分だけの研究、もしくは今年やったことを来年、再来年と続ける総合をしてほしい。

<3年生へ>

・他人のためなら頑張れる、自分がなりたいことなら頑張れる。期末テストは通知表の点数にもつながるので、ぜひ朝から晩までしっかり勉強してほしい。

・高校3年間頑張れるまで力をつけることができたら、必ず合格する。5教科を頑張るだけでなく、これまでのすべての学校生活を頑張ってきたことが、高校生活につながる。

<2・1年生へ>

・自分の将来のために、どんな高校があるか勉強してほしい。DVDもある。ブログでわかる。穂の国未来セッションもある。

・総合的な学習の時間を続けて頑張ってほしい。