2月14日 福祉教室

 福祉教室「手話を知ろう 使ってみよう」の授業です。社会福祉協議会の村松さんの紹介で新城の手話サークルの方3名をお招きしました。手話サークルの方のうち一人の方は、生まれた時から耳が聞こえない方でした。

 耳が聞こえなくて不便なことは、まず安全の事、近づいてくる車の音などが聞こえなくて怖い思い間をすることがあるそうです。耳が聞こえなくて他にも不便なことはいろいろありますが、とても明るく元気に生活している様子が伝わってきました。

 後半は、指文字や歌詞を手話で表現することをやりました。指文字は、自分の名前を一文字ずつやっていました。歌は「さんぽ」を3番まで、「ふるさと」を1番まで手話でやってみました。生徒たちはとても楽しそうでした。

 最後に本日の感想を数名の生徒が述べました。一部を紹介します。

「楽しかったです。他の手話も覚えて話をしてみたいです。」

「手話は難しいと思っていたけど由来を知ると面白かったです。」

「気になる手話があったら調べてみたい。どこかで会えたら話がしてみたいです。」

 生徒たちの壁が一つ、無くなった気がしました。