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月曜朝礼「教頭先生の話」

その1 聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥

 教頭先生が、高校時代、新城の友達と初めて飯田線に乗って豊橋に行ったときの話。

初めて東栄から切符を買ったのだが、この切符をどうしたらよいかわからず、豊橋に下りたとき、友達がガムのごみをゴミ箱に捨てたのを勘違いして、切符をゴミ箱に捨ててしまったという失敗談。友達に一言聞けばよかったというお話。

その2 百聞は一見にしかず

 社会の地理を教えているが、実際にその土地へ行ったことがあると、実際この目で見て感じたことだから、丁寧に教えることができる。

 友達関係では、友達や先輩後輩のうわさ話でなく、実際に自分がその友達と関わることが大切だというお話で、最後まとめました。

※3年生は、ちょうど漢文で習ったことなので、よく理解できたようです。 3年生は、ぜひ高校を選ぶとき、進路説明会やネットだけの情報でなく、実際に、希望している高校も「百聞は一見にしかず」です。

 どの高校に進みたいか迷っている生徒は、土日や夏休みに、学校への道のりや校舎の様子、部活動に取り組んでいる高校生の様子などを見て肌で感じて選ぶことも大切かもしれません。「この高校に入りたい!」と思ったら、さらに受験勉強に身が入るかもしれません。ぜひ、お家の方のご協力をいただきましょう。

 なお、中高一貫教育の田口高校についても同様です。田口については、中学校在籍当時の先輩の姿と、高校に進学してからの先輩の姿はかなり違いがありますので、ぜひ体験入学に参加して先輩たちの成長した姿を確認することも大切かと思います。