人権講話
12月10日は、世界人権宣言、国際人権規約の発行された日です。
これに先立ち、豊根村人権擁護委員の方をお招きし、人権について学習をしました。
4つの人権作文を紹介していただきました。
1.笑顔になるために
愛知県出身の女子バスケットボール五輪代表 マウリエブリンさんが中1の時に書いた人権作文です。人種についてのお話でした。
全文
〇生徒の感想
・自分と違うとか、普通じゃないだとか、自分の物差しで他人を図ってはいけないとおもう、みんな違って、 みんなよいといことに改めて気づかされた。マウリさんは悪口に対して我慢をしてたけれど、私だったら耐えられないと思う。すごいと思った。
・マウリさんは今、バスケットチームでは、ムードメーカーって呼ばれている。180度自分の見方を変えたからこそ、今の姿があるのではないかと思った。
2.「いじり」は「いじめ」
こちらは、「いじり」と「いじめ」について、実際に体験した内容をもとに書かれた人権作文です。
全文
https://www.moj.go.jp/content/001312527.pdf(法務省 ホームページより)
〇生徒の感想
・いじられている人が笑っていても、やってよいこと、やってよくないことがある。もう一度相手への接し方を考えなければいけないなと思った。
・いじられキャラは愛されているキャラだと思ったけれど、見方を変えれば、いじられている本人は嫌われたくないから「嫌」と言えないひとなんだろうと思う。いじりは、いじめと変わらない。いじられている本人はやめてと言えずに苦しんでいると思う。悲しいことだと今回の話を聞いて考えた。
3.富山中学校、豊根中学校卒業生の人権作文より
富山中学校閉校になる年に、富山中学校への思いをまとめた作文「いじめのない理由」と、豊根中学校卒業生の「女性と時代に色を」を読んでいただきました。
「女性と時代に色を」全文
https://houmukyoku.moj.go.jp/nagoya/page000842.pdf
当時の豊根中学校のブログ記事
http://www.kitashitara.jp/toyone-jh/2018/11/post-1339.html
http://www.kitashitara.jp/toyone-jh/2018/12/post-1351.html
4.生徒会長のお礼の言葉より
「人権は、人の見た目や心の違いを認める気持ちが大切だと感じた。これからも、違いを認める、受け入れる気持ちを大切にしたいと思いました。」