学校ブログ

生徒会企画 自由参加「どろけい」

どろけいという名の「逃走中」

あるいは

「逃走中」スタイルのどろけいでした。

先生方がハンター役で、特に女子はきゃーきゃー言いながら逃げ回っていたようです。

一番疲れたのは先生たちみたい。

今度は、男子が「ハンター役」でやったらどうでしょうか。

あるいは、女子が「ハンター」とか。

生徒会の次の企画も楽しみです。

 

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融雪剤がまかれていて安全運転ができます ~コミュニティスクールの学び~

 先日の「豊かに根ざすくらしのstudy」豊根村商工会主催の熊谷建設のお話の中で、融雪剤をまく仕事もしている話がありました。

 豊根村内は熊谷建設以外でもいくつかの業者が分担して村内の交通事故防止に取り組んでくださっています。融雪剤を散布する車の後ろを走ったこともありますが、上手に散布量を調節して、凍結のひどいところは多めにまいたりしていました。

 お仕事フェアの話を聞いた小中学生も、昨日、今日の融雪剤を見て、「これをまくために働いている人がいるんだ」という気持ちになったと思います。

 次回はチョウザメの飼育の話が聞けるようですが、コミュニティスクール化にともない、子どもたちが村のお仕事、特にそこで地道に働く人たちの実際の姿を確かめることができます。

 地域と学校と家庭とが皆で子どもたちを育てる姿がありがたいです。

 

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昨日の雪かきや2年かまくらづくり写真集

急きょ、朝の学習を体力づくり、兼、地域貢献活動に切替えました。皆、張り切って取り組みました。

これで調理員さんたちや牛乳運搬業者の通行が楽になります。ほかっておくと、雪が固まって氷になってしまうところでした。

 

さて、2年生は社会で地域の学習をしているときにちょうどかまくらのことを習っていたようで、かまくら作りに挑戦しました。理科の先生は天気の学習の関係?でお手伝いしていました。

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オンライン文化祭のブルーレイができました!

オンライン文化祭のyoutube上の録画はこの後消去します。

生徒たちの記念として、生徒一人1枚、ごらんのようなブルーレイを配付します。

記念品としてお受け取りください。

ブルーレイ作成にあたっては、配付上の著作権を侵さないことや、音声のバランス(特に2人のMCの大きさの違い)を、担当の先生が再編集してくださいました。

 

 

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豊根も大雪です!

中学生は、朝の学習を体力づくりにかえて、全員で雪かきをしていました。昨年、一昨年は積雪がなく、雪かきをすることがなかったので、3年生も中学生になって初めての体験かもしれません。

寮があった時代は、8時前に寮生全員で雪かきをするのが恒例でした。

生徒たちは楽しんで作業をしました。「冬季の体力づくり」「非常災害時の中学生として貢献すべきことの予習」「豊かな自然とのふれあい」こんな大きな目的を感じます。

午後は、かまくらづくりの体験を、新任の先生が社会科で行う予定。職員室の先生方もいろいろ助言しています。

 

一面雪景色。アスファルトは、先生方が除雪したり、小学校の体育主任の先生が融雪剤をまいたりしていました。

国道151号の様子。津川から大沢の間です。

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豊かに根ざすくらしのstudy大盛況!

 

50人ほどのお客さんを向かえ、たいへん充実したひと時を過ごすことができました。

<講演記録>

 

商工会青年部会長あいさつ

 将来豊根に帰るきっかけになることを願い始める。今後、豊根でやっている活動を定期的に実施していきたい。将来豊根に戻ってくるきっかけになると良い。それでは、コロナに気をつけて、楽しい年末を迎えられるように。

 

山本教育長あいさつ

 商工会若手育成事業で、志高寮を使いたいとのこと。「ぜひ、使ってください。」ということで始まった。豊根中学校と志高寮は今年からコミュニティスクールとなり、地域に開かれた学校となった。家庭と地域が一緒になって地元の子供達を育てたいという「地域学校協働活動」は、先ほど会長さんがあいさつした地域の未来で健やかに成長する人材育成というねらいが全く一緒。短い時間だが楽しんでください。いつでも学校に足を運んでください。

 

 

記念すべき第1話「熊谷建設株式会社」

 第1発表者です。この日のために新品の作業服です。(笑)よろしくお願いします。

 

 豊根中学校から直線で○キロ、自動車で○キロのところに熊谷建設がある。グーグルマップの評価は4.5点。評価者2人。ぜひ、皆さんも評価を!(笑)

 熊谷組として創業。国土交通省から仕事をもらっている。流木を船で集めてチップにしたり、ダム周辺の草刈りをしたり。周辺の整備もしている。

愛知県新城設楽建設事務所からも工事をもらっている。急傾斜地対策工事や道路改良工事。ケアセンターの後ろの斜面が軟弱なところの補強工事もしている。アンカーを地面にさして法面が崩れないようにしている。大水や土石流から守る砂防工事。凍結防止剤散布工事。除雪工事も。

 農林水産事務所からは治山工事。山林や森林を保護するために行う工事。谷にコンクリートでダムを作って、災害から山を守っている。7月の大雨豪雨では各地に災害が起こった。この辺にはある治山ダムがあったらその災害が防げていたのではといわれている。皆さんのお近くで、ダムが欲しいところはいってください。(笑)その他、林道を開設する工事。重機で道路を作る工事。

 豊根村からの仕事は、村道、林道の維持工事。改良工事。地域要望の対応。中学校周辺の道路工事。林道の法面の吹き付け工事。建築工事。ゴミステーション設置。木サイクルの設置工事。観光案内の看板設置など。

 このように、色々な発注者から色々な仕事を受けている。

 

 では、1つの工事を選んで説明する。豊根小学校前の道路改良工事。

 村道とがしま線。2016年実施。2040万。

 この工事では盛り土の必要があった。土を持ってきた。ヒュームを埋めて、舗装した。

 準備工では排水工事設置や盛り土をした。700kgの汲水枡をクレーンで設置した。振動コンパクターで点圧した。パイプは13,000円します。パイプを設置して欲しい方は連絡してください。(笑)盛り土は20センチずつ盛った。高さを決め、タイヤローラーで点圧した。小型特殊免許が必要。6層で高さを作った。さらに大型特殊で点圧。大型特殊は操作レバーが10本ある。

(新太和金トンネルの写真を見せて)工事が完成したら地図に載る達成感がある。

 

 消防団活動

 

スローガン「火は消しても地域の火は消しません」

 消防団のイメージはどうでしょう。生徒「消防士の下の人たち」

 消防団は「飲んでばっかいる」というイメージがあるがイメージアップに取り組んでいる。消防団応援の店もある。団員だと各店舗で割引がある。ちなみに私は、○。○○ ○○○―10%オフを利用している。

 消防の歴史について。江戸時代。町火消し。大岡越前の時代。人が集まっただけでは何もできない。これはまずいと思ったかどうかわからないが、本格的な町火消し制度を発足した。

まといとかめ組。この時代水が貴重だった。そのため、江戸時代の消火方法は破壊消防だった。大工や鳶職の仕事だった。

 戦後の消防は、警察と消防組織を分離する指示があり、消防署の制度ができた。

 消防団は昭和22年4月。警防団から自主的な消防団ができた。1年後に消防団が任意設置。市町村の管轄になった。

 豊根村の消防団。昭和22年9月1日発足。初代団長。小林正三。団員は約400名いた。 自分が29代団長。

 昔は各地区に分団があった。今は2分団。団員は49名。自分が団長になってから3人減った。団員の個々の能力向上や検討会を開いている。

消防団の組織構成。現在45名いる。第1分団、第2分団。定年は40歳。40歳過ぎると団長になったり、OBになったりする。豊根村は少ないけど、他の消防団には負けない団結力がある。

 ここでちょっとブレイク。火の用心という言葉はいつできたか。生徒「大正時代。」

 正解は、安土桃山時代。長篠の合戦の時代に浜松に向けて、「一筆啓上 火の用心」という手紙が送られたという記録がある。今は、「火の用心 マッチ一本火事のもと」

 江戸時代のおふれに「火の用心」と言うものがあった。「火の用心」とは、目の前だけでなく、消したものとかストーブのそばに置かないなど、火がでないように用心してくださいと言うこと。

 日頃の活動について。訓練は大規模な火災に備えている。日頃から点検訓練。年間行事としては、川の様子をみたり、地形の様子を確認したりしている。消火栓設備や水利の確認。

ポンプ点検。ポンプ性能検査。水を吸って水を出す。若い団員が取り扱いできるか。専門の業者にも見てもらっている。

 新入団員は、「気をつけ、敬礼、行進」などして、火災の時にバタバタしないようにしている。機械器具の取り扱い。積載車。救命講習もしている。

 年1回、北設楽連合訓練会がある。その他、総合防災訓練、地域防災訓練、各地区の消火栓の点検。放水訓練はベテランの先輩から操作の仕方を学ぶ。年末夜警、花祭り夜警は花祭りや御神楽の時に安全にするため。

 最後は、観閲式。これは卒業式のようなもの。消防団の士気を鼓舞したり、感謝状を渡したりしている。

 操法の大会は4人1組。一連の動作を規律正しく行うことが目的。火点が倒れる時間を

競う。そして、詰所で反省会。交流を行う。団結力をつける。消防団は詰所でいつも飲食しているわけでない(笑)。これからも暖かい目で!

 火災を発生させないために注意することについて。先月も村内に火災があったばかり。完全に火が消えるまでしっかり確認する。火が消えたかは目視だけでなく、水をかける。火災があったら、迅速かつ正確に。初期消火を可能な限り行う。危険と判断したら逃げる。

 

 詰所の機械器具について説明する。詰所が何箇所あるか?生徒「4箇所!」正解です。

車庫が9箇所。富山も含めて。上黒川は唯一二階建て。村全体ではポンプは10台のB級ポンプ。C級ポンプは6台。(動画)

 

 まとめ 

日頃から火の取り扱いには注意。慌てず落ち着いて119番。自分の身の安全。初期消火ができれば行う。火災が起きても適切な行動で被害を最小限に。

 12月28日、29日には「火の用心」でまわる。

 最後に質問。消防団へのイメージが変わりましたか。

 生徒「豊根村の安心安全を守るイメージになりました!」

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後藤氏からカイロが届きました!

寒波が押し寄せる中、タイミングよく北設楽郡サポーター後藤さんからカイロが届きました。

今回、中学生の他、議員さんや調理員さんにも!とありました。

東栄町のサポーターを長年続けているということで、「地方財務」という雑誌の今月号に後藤裕道さんの記事が掲載されています。

一部引用します。

「なぜこれほどに物心両面にわたって子供たちを支援し続けるのだろうか?『高等教育機関のない東栄では、多くが一端は外に出なければならない、子供たちが将来やりたいと思うような仕事先も限られているので、町を離れて職を得るのも自然の成り行きと思う』と子供たちが外に出ざるを得ない状況に理解を示す。その上で『町を出た子供が、いつも町とかかわりを持ち続けようと思えることが大切』、『町の出身者がサポートしてくれたことをいつか思い出せれば、子供たちの心を町につなぎ続けられる』と。背景には、職を求めて町を出なければならない状況の中で、いきなり誰も知り合いのいない東京に配属になった自らの経験がある。」

 

’東栄’を”豊根”に、’町’を”村”に置き換えてみると、後藤さんの豊根村、豊根中学校に対する思いはこういうところにあるようです。

カイロの恩返しをするとしたら、将来、豊根に住んでいても、豊根に住んでいなくても、豊根に住んでいる子供達に恩返しをする『恩送り』をしてくれるようになればと思います。

 

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